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テープ起こしの資格が取れる通信講座を比較してみた

テープ起こしの資格が取れる通信講座を比較してみた

テープ起こしの資格を持つことは、多様な職業・業界で役立つため、そのスキルを磨ける通信講座を探している人のために4つの講座を比較しました。

法律、医療、報道などの分野で、正確な文書が求められる仕事に不可欠なこの資格を取得すれば、フリーランスとしての可能性が広がり、収入を得るチャンスも増えます。また、在宅ワークとしても最適で、自分の生活スタイルに合わせて働くことができます。

安定した収入を確保するため、副業としてのスキルを磨くためにも通信講座でテープ起こしのスキルを身に付けましょう。

テープ起こし資格取得の4つの通信講座比較

テープ起こしのスキルを身に付け、仕事としてスタートを切るための通信講座4つを比較しました。

講座名(スクール) 学習期間 料金(税込) 講座終了後に受験できる資格
1.テープライター養成講座 6ヶ月 77,000円 テープ起こし技能試験
2.文字起こしオンライン講座 3ヶ月 34,100円 文字起こし技能テスト
3.ボイスライター養成講座 2ヶ月 99,000円 なし
4.テープ起こし講座(終了) 6ヶ月 58,320円 テープ起こし技術者資格検定

テープ起こし技術者を目指すなら、がくぶんのテープライター養成講座を受講するのが一番です。
資格保有者はクラウドソーシングなどで仕事を受注する際にも有利なことが多いことから、テープ起こしの仕事を視野に資格取得をするなら、がくぶんの講座を受講するのが近道です。

がくぶんの講座は、受講から認定試験、技能登録まで、サポートセンターが就業活動をしっかり支援してくれます。専門スタッフによる電話アドバイスも随時対応してもらえるうえ、就業を成功に導く「就業マニュアル」もゲットできます。
しかも、技能試験に合格すれば日本職能開発振興会へ登録できます。

テープ起こしの仕事や副業をする際に、資格はなくても誰にでもできることから必要最低限の知識やスキルを身に付ければいいという人には、がくぶんのテープライター養成講座でOKです。検定試験などはないため、気楽に受講して必要なスキルを習得できます。

\気楽にテープ起こしのスキルが身につく/
テープライター養成講座|がくぶん

テープ起こしの知識やスキルが身に付く二つの通信講座の詳細な説明やカリキュラムなどを知りたい場合は、無料で行える資料請求をすればいいでしょう。請求すれば数日で講座の詳細が説明された資料が一式届きます。

テープ起こしの仕事とは

テープ起こしは、文字通り録音された音声を文字にしていく仕事です。メディア、企業、学校、官庁などの会議などのICレコーダーに録音された音声データを受け取り、文字データに変換するのがテープ起こしです。
情報公開法の施行、コロナ禍、リモートワークなどワークスタイルの変化に伴い、ますます需要が高まっている仕事です。

文字データを作成するパソコンがあれば、誰でも、どこにいてもできる仕事なので、テープ起こしの資格がなくても仕事は可能です。ただし、仕事としてテープ起こしを請け負う際に、知識やスキルを保有していることを示せる証として資格を持っていた方が、信頼性も上がり仕事の受注がしやすくなります。

テープ起こしの仕事と収入

テープ起こしの仕事はかなりニッチな仕事になるため、具体的な仕事の様子や収入が想像つかない人は結構います。仕事についてはテープ起こしを行っている会社などもありますが、クラウドソーシングなどを通じて自分で仕事を請け負う人の方が大勢います。

この場合、案件ごとに作業内容(音声データの長さ)や報酬などはまちまちですが、一般的には60分の音声データを文字起こしすると1~2万円の収入が得られます。問題は60分の音声データを何時間くらいかかって文字起こしできるかですが、これは自信の技量・スキルによるところが大です。
収入は仕事量に比例しますが、副業としてサラリーマンや主婦が取り組んでいる場合は、月収5~8万円くらいの人が一般的です。

テープ起こし講座を受講し、クラウドソーシングなどを通じてテープ起こしの仕事を副業にしている友人がいますが、彼は早朝に2時間くらいの時間を取って週5日テープ起こしに取り組んでいます。
聞いてみると月に10万円から12万円ほどの副収入になっていて、やりがいを感じているため、早起きも苦にならないとのことでした。

民間資格であるテープ起こし資格

テープ起こし資格は民間資格で、音声テキスト化協会「テープ起こし技術者 資格検定試験」を行い認定されるものです。テープ起こし経験者なら受験できますが、未経験者の場合は『テープ起こし講座』を受講しないと受験できません。

資格名称 資格認定協会等
文字起こし技能テスト 文字起こし活用推進協議会が運営
テープ起こし技術者 一般社団法人 音声テキスト化協会

テープ起こし技術者の資格は、一般社団法人音声テキスト化協会が認定していた資格ですが、令和5年(2023年)10月11日に東京地裁にて破産手続きの開始決定を受けました。

1.テープライター養成通信講座【がくぶん】

がくぶん通信講座|テープライター養成講座

テープ起こしの資格取得を目指せる通信講座は、通信講座「がくぶん」にあります。がくぶんの講座なら、テキストで基本的な知識やスキルを身に付け、添削課題で実力の確認を行いながら、分からない部分は、丁寧な質問サポートを受けることができます。

講座終了後の就業支援体制も整っているので安心して受講できます。仕事をする上で必要となる知識やスキルを身に付けたいなら、がくぶんのテープライター養成講座がおすすめです。

がくぶんのテープライター養成講座は、テレ朝系のスーパーJチャンネルで受講修了生が特集された人気通信講座です。在宅ワークやサイドワーク(副業)として注目が集まっているテープライターの仕事をするための知識や技術を身に付けることができます。

講座名 テープライター養成講座
目指せる資格 テープ起こし技術者
スクール がくぶん
受講期間 6ヶ月
受講費用 77,000円
資格試験 なし
学習スタイル ●テキストとDVDによる演習
●添削指導7回
●就業サポート制度あり
事業者 株式会社 学文社
所在地 〒162-0042
東京都新宿区早稲田町5-4

テープライター講座のカリキュラム

テープライター講座では5冊のテキストを用いてテープライターとしての仕事をする上で必要な教養や実務に関することを学習します。そしてDVD教材を用いて実際の音声データを文字に起こすワークを行います。
7回の添削課題で弱点やミスなどの確認を行い、専門講師からのアドバイスなどをもらいます。

がくぶんのテープライター講座では、教材到着後でも返品ができる自信満々の教材です。資格取得に直結しませんが、仕事をする上で必要な知識やスキルが身に付く講座なので、まず試してみるというのもありでしょう。

▼ゼロから学べる通信講座▼ テープライター養成講座|がくぶん通信講座

2.「文字起こし」オンライン講座

「文字起こし」オンライン講座

講座名 文字起こしオンライン講座
目指せる資格 文字起こし技術テスト
スクール フラウネッツ
受講期間 3ヶ月
受講費用 34,100円
資格試験 文字起こし技能テスト
学習スタイル ●自習型のオンライン講座
事業者 フラウネッツ
所在地 〒102-0073
東京都千代田区
九段北1-14-16-503

フラウネッツの「文字起こしオンライン講座」は、3ヶ月の短期間で文字起こしのスキルを磨くことができます。ただし、オンライン講座、自習型の講座なので、添削や質問サポートなどは行われないため、自分自身で答え合わせを行い学習していくことになります。

文字起こしオンライン講座のカリキュラム

カリキュラムは以下の12回で、3ヶ月という短期間で完了するよう設計されています。

  • 第1回: 文字起こしの仕事の概要、アプリケーションの準備、PCの設定など
  • 第2回: 話し言葉の特徴、仕様書の読み方、テキストの整理方法、ファイル管理など
  • 第3回: Wordの使い方、表記ルール、「記者ハンドブック」の活用方法など
  • 第4回: 約物の使い方、日本語変換システムの理解、テキストの整形など
  • 第5回: 文字起こしの仕事形態、トライアル合格のコツ、原稿の校正方法など
  • 第6回: ビジネスメールの書き方、タイピング技術、インターネット検索のコツなど
  • 第7回: 個人事業主としての仕事の進め方、ファイルの圧縮・解凍、動画から音声への変換方法など
  • 第8回: 文字起こしの流れ、資料を参照しながらの作業、医療関連案件の特徴など
  • 第9回: 音声認識技術の理解、音質の悪い音声の対処法、サウンド編集ソフトの使用など
  • 第10回: 話者の特定方法、句読点の打ち方、Web会議システムの利用、Excelでの文字起こし方法など
  • 第11回: 学習方法、文字起こし関連の仕事、守秘義務と職業倫理など
  • 第12回: 要約と議事要旨の作成、困難な音声の対処法、文字起こしの社会的意義など

講座修了後は、「文字起こし技能テスト」の受験資格が得られ、901点以上を獲得すればスペシャリストとして企業に紹介されるチャンスがあります。

この講座は、サポートなどはなく、必要な書籍等も自分で揃える必要があるため、独学でスキルを身につけたい人に適している講座と言えます。

3.ボイスライター養成講座

ボイスライター養成講座

講座名 ボイスライター養成講座
目指せる資格 希望者はボイスカラースタッフ登録可
スクール ボイスカラー
受講期間 2ヶ月
受講費用 99,000円
資格試験
学習スタイル ●一週間に1課題提出のペースで学習
●質問はメールでまとめて一課題一回まで
●期限超過提出や未提出が計2回以上で
受講は終了となる
事業者 株式会社ボイスカラー
所在地 〒730-0803
広島県広島市中区
広瀬北町3-11

ボイスライター養成講座のカリキュラム

ボイスライター養成講座では、音声データの文字起こし技術を学ぶことで、聞いた内容を正確にテキスト化するスキルが身につきます。このスキルは、実際の仕事で求められる実務スキルの向上に直結し、実践的な課題を通じて技術を磨くことができます。さらに、自宅で自分のペースに合わせて学習を進められるプログラムがあるため、忙しい日々の中でも柔軟にスキルアップが可能です。

このように、自宅学習だけで、文字起こしに必要な技術を効率的に身につけることができるカリキュラムになっています。

4.たのまなテープ起こし講座(終了)

頼まな通信講座|テープ起こし講座
たのまなのテープ起こし講座は、最短2ヶ月でテープ起こし初心者でもテープ起こし技術者資格検定試験に合格してテープ起こしの資格を取得すれば、プロのボイスライター(テープ起こし技術者)として活躍できる専門講座です。
テープに録音された音声を文字にする仕事ですが、資格を持っていることで信頼度も上がり、仕事の受注や報酬もアップすることから、仕事や副業として取り組むつもりなら資格取得を目指すほうが賢明です。
たのまなのテープ起こし講座は、テープ起こし技術者資格検定試験の受験資格も得られ、一発合格が狙える講座ですので、かなりおすすめです(^^♪

効果的なカリキュラムと学習ペース

たのまなの講座は、14科目を学習するマスターコースと、追加4科目を学習するアドバンスコースの2段階から成っていて、すべてを履修するには60時間~80時間を要するカリキュラムです。書き起こしのテクニック、表記の基準、音声データやテキストデータの基礎知識などを学習し、実技としてスピーチ、インタビュー、会議、対談、通話記録などの演習問題に取り組むカリキュラムになっています。

通常は、週2回、1日2時間程度の学習ペースで4~5ヶ月で修了できます。週5日の学習時間が取れるなら、最短1.5ヶ月~2ヶ月くらいで速習することも可能です。
マスターコースを修了した時点で検定試験を受けることができます。

テープ起こしの通信講座選びに迷ったら

需要の高まっているテープ起こしの仕事には、一定レベルのスキルを身につける必要がありますが、現在その技術を通信講座で身につけるとした場合、「生涯学習のユーキャン」にもなく、「たのまな」の講座が終了したため、「がくぶん」のテープラーター(テープ起こし技術者)養成講座や「フラウネッツ」の文字起こしオンライン講座、「ボイスカラー」のボイスライター養成講座から選ぶしかありません。

ボイスカラーの講座は短期間ですが高額で、募集時期も決まっているため融通が利きません。またフラウネッツの講座はサポート不足でほぼ独学となるため初心者には不向きです。

したがって、テープ起こしの仕事に興味があるなら、6ヶ月間の通信講座でしっかりスキルが身に付く『がくぶん』のテープライター養成講座が良いでしょう。

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